歯科治療の際に詰めてもらった銀歯。一度気になりはじめると、おしゃべりや食事のときにも気になって……自然な笑顔から遠ざかっている、なんてことはありませんか？
そんな方におすすめなのが、歯の自然な美しさに近い「セラミック」や、セラミックと歯科用プラスチックを混ぜた「ハイブリッドセラミック」を使った、銀歯（詰めもの・被せもの）の交換。特にセラミックは、本物の歯のような透明感を持つ素材として、近年とても注目されています。
当院では、セラミックを使った修復物を、高品質でスピーディに製作できるセレックシステムを導入しています。セレックとは、患者さんの口腔内を専用の読み取り装置で撮影し、コンピュータ上で修復物を設計、その場で削り出せる装置です。
その場で撮影、設計、修復物の削り出しができますので、製作がスピーディです。症例によって異なりますが、最短で1時間での治療も可能です。※修復物の形や数によって時間が変わります。
コンピュータ制御で製作しますので、常に安定した精度が期待できます。
セレックでは、耐久性に優れた高品質のセラミックを使用します。変色や摩耗に強いのが特長で、15年後の修復物の残存率は約93%といわれています。また、金属を使用していないため金属アレルギーの心配もありません。
セラミック修復物は一人ひとりの歯の色や形状に対応できます。周囲の歯にもよく馴染み、咬み心地や舌触りも天然歯に近く、自然な仕上がりになります。
撮影
セレック搭載の光学読み取り装置で、お口の中を撮影します。データはすぐにモニターで確認できます。
加工
撮影データからすぐに修復物を設計し、加工します。コンピュータ制御で自動的に完成します。
装着
でき上がった修復物を微調整し磨き上げ、お口の中に装着し完了です。
